ComeBackImage 2.6 制限事項について
1998年1月1日 青木 康雄
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毎度のことですが、リリースの段階ですでに確認しているバグ/制限事項について、お知らせします。
- RICOH DC-3Z TWAINドライバ不具合
→RICOH DC-3Z TWAINドライバをCBI から呼ぶとおかしなことになります。これはお互いしゃべりあおうとしている仕組みが違うためでして、RICOH DC-3Z TWAINドライバが期待しているプロトコルをCBI 側がサポートしていないためです。
現在のところ対応の予定はありませんが、CBI から直接RICOH デジカメとお話する方向での対応を検討しております。
- 色相/彩度
→画像処理を高速化するために、Mac/OS で用意されている関数の使用をやめて、オリジナルの処理に置き換えました。その結果、超高速化が達成できたのですが、現状では特定の色(Y方向)において、充分に彩度が変化しないという問題があります。解決次第、彩度モジュールをアップデートするという方法で対応したいと思います。
(CBI Ver 2.1 から変化ありません。)
- 最近のスキャナで動かないプラグイン / TWAIN がある
→これは、プラグイン側が、クライアントを Adobe Photoshop 2.5 以降と勝手に仮定して動作するものがあるためです。CBI 2.5 は、相変らず Adobe Photoshop 2.0 プロトコルしかサポートしておりませんので、これは仕様であります。
今のところ、ミノルタ / QuickScan の QS35 Plug-in を CBI で使うと不具合が生じることが報告されております。
また、エプソンのカラリオシリーズの TWAIN ドライバは、CBI で使用すると不具合が生じることが報告されております。
エプソンGTシリーズのフラットベットスキャナ付属の TWAIN ドライバは問題なく使用できます。
ニコンの LS-1000 / CoolScan II / CoolScan 用プラグインは、現在問題なく動作することが確認されております。
Adobe Photoshop 2.5 もしくは 3.0 のプラグインプロトコルをサポートするべく頑張ってはいるのですが、バーチャル機構との関係などもあり、解決のメドはたっておりません。
-以上-
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